鈴木治郎氏は長年にわたりマグロ研究者として国際的に活躍。科学者として筋のとおった姿勢は高く評価されている。マグロについていろいろと語って頂きます。
1946年生まれ。1968年から遠洋水産研究所 (現 国際水産資源研究所)でまぐろ資源研究に従事、主に国際会議に対応。その間ICCAT(大西洋まぐろ類保存国際委員会)のSCRS(科学委員会)議長などを務める。 あらゆる権力に対する反抗癖は育ちの土佐の風土を受け継ぐ。キノコ狩りはプロ級を自認し、山菜、稲作、園芸など多忙を極める。
第38回
予防的措置(プレコーショナリーアプローチ:PA)雑感
第37回
太平洋のカツオをめぐる分布域縮小について
第36回
より高齢の雌親魚は若齢魚より健全な子孫を残すか?
第35回
西大西洋におけるクロマグロの新しい産卵場の発見
第34回
養殖マグロ雑感
第33回
クロマグロの産卵制御成功の意義
第32回
ミナミマグロ蓄養におけるステレオカメラの導入が早急に必要
第31回
ウミガメは増えている
第30回
インド洋 ビンナガ資源に危険信号? 小型マグロはえ縄船の管理も急務
第29回
マグロやカジキの性比
第28回
ゴヤの黒い絵とICCAT
第27回
資源に見合った漁業を:中西部太平洋まぐろの暗い将来
第26回
マグロはどうやって餌を効率的に探すか、新説登場
第25回
ベトナムのマグロ漁業事情―港で見てきた。
第24回
「何とかなるさ」―ミクロネシアで感じたこと
第23回
中西部太平洋のマグロ資源は大丈夫か 望まれるFADの規制強化 (下)
NL NO.49増補版
ニュースレターNO.49増補版世界のまぐろ漁業を変えた日本の技術―FAD(人工浮き魚礁)操業と蓄養―
第22回
中西部太平洋のマグロ資源は大丈夫か 望まれるFADの規制強化 (上)
第21回
ベトナムのマグロ漁業事情―港で見てきた
第20回
マグロは賢いか?その2.学習しても巻網からは逃れられない?
第19回
マグロは賢いか? 資源評価への影響は?
第18回
地中海クロマグロ漁の原点−カルロホルテ再訪
第17回
CITES騒動:資源研究者の責任と限界
第16回
「サメのヒレ切り禁止」に絡む問題…歪んだ感情論
第15回
フランスのテレビ会社のインタビュー・日本への誤解を解く
第14回
資源変動60年周期説−マグロの場合は?
第13回
どうにも止まらない漁獲圧力の増加に懸念
第12回
中西部太平洋メバチ規制の問題点
第11回
まぐろ資源評価をめぐる科学論争
第10回
親がなくても子は育つ? まぐろ類の親魚と小魚との関係
第9回
まぐろの大回遊って、どこまで解る? (下)
第8回
まぐろの大回遊って、どこまで解る? (上)
第7回
マグロ研究に期待するもの (下)
第6回
マグロ研究に期待するもの (上)
第5回
R.Myers の訃報に思うこと
第4回
国際シンポジウム「水銀とセレンの役割」に参加して
第3回
大西洋のクロマグロ資源管理について
第2回
日本におけるクロマグロ蓄養と完全養殖
第1回
ミナミマグロの漁獲量削減について